2月22日(金)
「コーチング」という言葉をご存知ですか?
簡単に言えば、スポーツのコーチと同じ意味です。
最近医学の世界でも注目されています。
コーチの語源(coach=馬車)は、「大切な人をその人が望む目的地まで送りとどける」ことです。したがってコーチングとは「相手が望むゴールに到達するために、その人自身の意志に基づく自発的行動を引き出し、その行動を継続させ、より良い方向にもっていくようサポートすること」を意味します。
コーチは上の立場から指導や指示を行うのではなく、傾聴、質問、承認、提案の4つのスキルを用いて、相手の自発的な目標設定や目標に向かうための行動プランを引き出し、その成果を確認する、というプロセスを繰り返す伴奏者の役割を担います。その伴奏者がこの場合医師なのです。
『東京都皮膚科医会会報』を読んでいた時に、京都府立医科大学皮膚科准教授 加藤則人先生の「コーチング」に関するご講演の記事に目が留まりました。これは聞いてみたいものだと思ったのです。高崎市には高崎皮膚科医会、そして前橋には前橋皮膚科医会という小さな会合があります。合同の講演会を企画して、もしご講演に来てくださったらというささやかな願いに加藤先生は快く応じてくださいました。
平成20年2月8日(金)、ホテルメトロポリタン高崎で高崎皮膚科医会・前橋皮膚科医会 合同講演会が開催されました。参加者20数名。
“目から鱗”とはこのことなのでしょうね。感動的なご講演でした。コーチングとそのスキルについて詳しく教えていただきました。早速日常診療で実践していますが、このスキルをマスターするにはもう少し時間がかかりそうです。ご理解ください。
加藤先生、はるばる京都から群馬まで来てくださりありがとうございました。