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あたらしいフットケア体制!
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足のトラブルは多くの場合、「治療」だけでは不十分で、「フットケア(予防)」を組み合わせて対策する必要があります。
「フットケア」という考え方は、日本ではサロンや美容的な手技を行うイメージを持たれがちですが、医療用語としては糖尿病をはじめとする様々な疾患にともなう足病変の予防全般を意味します。
当院では以前から「フットケア」に力を入れてきました。
足に病変をもつ疾患は皮膚科でもたくさん扱いますので、専属のフットケア技師(国家資格ではありません)と協力しながら、保険診療ではカバーできないような足のトラブルにも対応してきました。
ただ、疾患が絡むと医療の国家資格を持った職種も関わらざるを得ない状況が増えてしまうことが課題でした。
近年、当院では看護師がスペシャリストとしてフットケアに関わる体制を目指し、学会活動や資格取得、手技の研鑽などに努めてきました。
今後はフットケア技師が不在になりますが、医師、看護師が積極的に関わることで、より高度な「フットケア」をご提供できるのではないかと思います。
新しいフットケアツールもこっそり導入しております。
コンパクトですが、以前よりも高い回転数で作業ができるフットケア用ドリル!より効率的に削り作業ができます。
足のパーマ?ではありません。
爪を削ると「削りカス」が舞ってしまいますが、飛散を防止できます!
これを機にフットケアメニューも一新しました!「料金表」のページをご参照ください。
「治療」と「フットケア」の両輪で足のトラブルに向き合いましょう。
お困りの方は、診療の際にお気軽に医師にご相談ください。