皮膚は人体最大の臓器で、その広大な領域に様々な病変が出現します。
赤ちゃん、お子さんから老若男女を問わず、どんな病変でも
皮膚に出現したものは皮膚科で診察しますので、お気軽にご相談ください。
医師からだけでなく看護師からも、軟膏の塗り方、傷の処置の仕方など、
治療がスムーズに行えるよう、詳しく説明を行っています。
診察の際スムーズに皮疹をご提示いただけるよう、待ち時間にご準備をお願い致します。
見せにくい場合などは、お近くのスタッフにあらかじめお声かけください。
かゆみは皮膚に起こる最も頻度の高いトラブルです。かゆみの対処はその要因により異なり、ただ「かゆみどめ」で抑えることは実際には困難です。かゆみを起こす代表的な疾患:アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、湿疹、皮膚瘙痒症など…(詳しくはコラムもご覧ください)
皮膚における細菌感染症では痛みを伴うことが多く、また一部の腫瘍では押すと痛い(圧痛と呼びます)こともあります。また帯状疱疹は痛みを起こす皮膚疾患の代表格です。 痛みを起こす代表的な疾患:帯状疱疹、蜂窩織炎、化膿性爪囲炎など…(詳しくはコラムもご覧ください)
にきび 、水虫、とびひ、あせも、いぼ、かぶれ、など、気軽に日常でも使う言葉ですが、それぞれ正式な病名があり、その見極めは意外に難しいことも多いです。正しい診断のもと適切に対応することがトラブル回避には大切。決めつけずご相談いただけると対応しやすいかもしれません。 正式な診断名:痤瘡、足白癬、伝染性膿痂疹、汗疹、疣贅、接触皮膚炎など…(詳しくはコラムもご覧ください)
皮膚にできる腫瘍(しゅよう)は様々な色、大きさ、形態を呈し、良性、悪性のものを含め非常に多彩です。これらは「できもの」として総称され、一般的には手術により切除して治療することが多いです。 当院でも形成外科医を招聘して腫瘍切除を行っています(手術日は限られます)。近隣の基幹病院にご紹介させていただくこともあります。 代表的な皮膚腫瘍:粉瘤、色素性母斑(ほくろ)など…(詳しくはコラムもご覧ください)
当院では、「個人情報の保護に関する法律」及び同法に基づく「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取り扱いのためのガイドライン」に基づき、患者の皆様の個人情報の保護に努めています。
診察時に収集した病歴、臨床写真、血液検査などの検査結果、皮膚生検・手術で切除した病理組織などの診療情報は、診療に必要なものとして採取、保管されています。当院では、これらの診療情報を病気の発生、予後などとの関わり、病気に伴う症状、治療の効果、副作用などについて検討、研究する目的で、学会発表や講演、論文執筆等に利用することがあります。その際には個人情報の保護の徹底に努め、個人が特定されることがないよう十分に配慮いたします。
上記の件について不同意の意思表示はご自由です。不同意された場合でも診療において不利益を被ることはありませんので、お気軽にスタッフまでお申し付けください。