初春をお喜び申し上げます。皆様には良い新年をお迎えになりました
でしょうか。私も元気に新しい年を迎える事が出来ました。今年も
頑張りたいと思っておりますのでどうぞ宜しくお願いいたします。
さて、昨年の始めに私の拙文『誰かブーツを履かせて』をお読みいた
だいた方々にその後の報告をさせていただきます。
昨年、久しぶりに新しいスキーブーツを携えてスキー場に出かけたもの
の、ブーツがきつくてなかなか一人では履けずに誰かに手伝って貰って
やっと滑ることが出来たとお話しいたしました。今年も同じブーツだった
ので、スキー場へ向かう新幹線の中で、何とか他人の手を煩わせずに履く
ことが出来ないものかとあれやこれやと考えてみました。足の甲が高すぎ
て履きにくいのではないかとか、ブーツの構造がマッチしないのかも知れ
ないなど・・・。私なりに行き着いた結論が、{材質が合成樹脂なので、
スキー・ロッカーに入れておくと硬くなって開きにくい}のではないかと
いうことでした。
私の結論が正しいことを願って、毎回ブーツはホテルの自室へ持って
いって暖かいところへ置いておくことにしました。この方法はばっちり
でした。難なくブーツは甲の方まで充分に開き、甲高の足もすっぽり
入ったのです。万歳!とうとう一人で履くことが出来ました。おまけに
足もほかほかと暖かく、こんな他愛も無いことに嬉しくなり思わずニヤ
ニヤしてしまいました。昨シーズン、私のそばで同様に家族に手伝って
貰いながら履いていたご婦人に是非教えてあげたいと思ったのですが、
お会いしませんでした。
もしも同様のお悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら是非お試し
ください。