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有意義な時をともに分かちあいませんか? 皆様のご参加をお待ちいたします!!
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「Meet the expert in伊香保温泉」
「meet the expert in伊香保温泉」は、第21回日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会(6月11、12日、メトロポリタン高崎)での新しい企画(プレセミナー)です。いろいろな制約(協賛等)から、学会前日の6月10日(金)、午後2時から4時20分まで「アトピー性皮膚炎」と「乾癬」のパネルディスカッションを行い、その後バスで移動して伊香保温泉にて懇親会を含めたフリーデイスカッションを行うセミナーを考えました。
忙しい平日に何故このような企画を行うのかというお叱りは十分に承知しています。
私たち実地皮膚科医は、日々患者さんに接することが基本で、一種接客業のようなものではないでしょうか。しかし、そんな状況下でも最新の、意味ある情報を得て患者さんに還元できる機会だと考えれば、半日あるいは一日を犠牲にしたとしても十分に意義あることだと考えました。
最近、皮膚科でも学会は多く、それらは医学、あるいは皮膚科の進歩と相まって必然だと思われます。しかしながら参加する学会のほとんどは、発表者とそれを聞く聴衆、もっと端的に言えば大学人と実地皮膚科医に分けられてきているのが現状だと思われます。
発表後、あるいは懇親会で質問したり、話題を作れば解決する問題ですが、そうやすやすとはいきません。
1昨年PDA(Pacific Dermatological association)学会(ラスベガス、USA)に参加した際、いかに多くの皮膚科医がフレンドリイに学会を楽しんでいるのかを知りました1)。それと比較して、日本の学会はなぜ堅苦しいのだろうと感じました。この企画の原点はPDA学会への参加にあったのです。
学会のためにせっかく群馬に来てくださるのだからと、実行委員会はこの企画に好意的に賛同してくれました。さらに嬉しいことには、相談した飯塚 一教授(旭川医大)、宮地良樹教授(京都大)は積極的に、それも迅速に協力、すぐに講師の先生方を集めてくださいました。講師の先生方の反応もすばやいものでした。それらは私たちにはとても嬉しく、また感激させられました。
今回のテーマは繰り返しますが、「乾癬」と「アトピー性皮膚炎」です。パネルデイスカッションで大まかな現状を把握して、その後伊香保温泉に会場を移した後、懇親会では、ざっくばらんに食事・痛飲しながらアトピー性皮膚炎や乾癬の大家と楽しい、有意義な議論をして頂ければ幸いです。このことは日頃縁がうすいと思われる大学人との交流になるはずですし、実地皮膚科医との新しい連携が生まれるように思っております。
どの時間帯から参加していただいてもさしつかえない体勢を考えております。また同時に「学会登録」もこの日から行う予定です。この企画で成果を得た方は、翌日からの「尾瀬」「草津温泉」あるいは「軽井沢」への観光も一つの選択肢になるでしょう。
ご参加を是非お考えください。日臨皮学術大会は今までの実績を踏まえ、新しい展開を模索しているところです。
(まだ空きがありますので、しばらく締め切りを延期致します。なお応募方法はhttp://www.hattori-hifuka.com/gakkai/main.htmをご参照ください。)
よろしくお願い致します。
文献
1)服部 瑛,Visual Dermatology,3:
328,2004